身の灼けるような恋などしたことがない。 だがそれでも、アルフォンスを想うとき、この身の細胞一つ一つが狂おしく締め付けられるとき、エドワードは、これが恋でなければ自分は一生恋を知らなくていいと思うのだ。 ――――『アンナトルテ・メルトダウン』 Coming soon.