だってホントに何かありそーだ

南イタリアの岩穴都市マテーラ。昔はたくさんの人が住んで居たが政府により移動させられる。
岩の中に家畜も人間も住んで居て、衛生的にものすごーく悪かったそうで、赤ちゃんの死亡率がとても
高かったらしい。それでも住み続けてて、政府が見かねたと言うか。(『吹雪の中に裸で居ながら、
何故寒いか判っていないBY冨樫義博』みたいな感じだったのかしら)退去させたあとはもう
住み着けないように入口を封鎖してある所も。でも水道引いたりしてまだ住んでるひとも結構いる。
こんなとこに人が住んでるのかあ…。迷路みたいな坂と岩の間を歩きながら溜息。
最近は若い人に人気があるらしい。家賃は高いのか低いのか、果たして。
観光客用にホテルも建設中。こんなところに泊まれる日が来るのね…凄いなー。
ちなみに世界遺産。
タイトルの由来は、一目見て「うわームーンブルクだ」と思ったからです…。ムーンブルクは廃虚の
イメージなので、住んでる人に大変申し訳なく…!いやでもほんとそのまんま!「そこに誰かいるのか…?
わしにはもう何も見えぬ、何も聞こえぬ…」とか聞こえて来そうでさあー!そして相方は崖の川向いの
岩山(ものすごい眺めだった)の中には伝説の剣とか眠ってそうよねとか言うから余計その気になる(笑)