※リクエストのパロディのパロディでもはや何もかも別人で意味不明。





 大きなからだに抱かれて、貫かれ、揺さぶられて、からだどころか頭までもかき回されているような感覚の中で、悟飯は必死に抵抗した。
「………あ……あぅん、おとっ、おとうさ、おとうさあん」
「ん……ど、した……?」
「んあっ、ぴっ、ピッコロさん、が、見てる、のおっ……んぁっ、あぁん!」
「え!? や、ちょっ……いや、っつ―か、いまさらやめられねえし……っ」
 一瞬動きを止めたものの、またも律動を開始した悟空に信じられないような表情で咎める。
「いや、いや、おとうさん、あ、あぁぁっ………いや、見ないで、見ないでぇ………ピッコロさぁん……あっ、おとうさ…………あ! んぁぁ…! やぁぁぁんっ…………ふあぁ……」
 悟空の逞しい胸に、子供らしく柔らかな黒髪を擦り付けて悟飯は痙攣した。汗ばんだ額にくちづけて、ちいさな体を拘束するようにきつく抱き締めて、悟空はその情を悟飯の中へと迸らせた。
「……ぅ、く……っ……!!」
「あっ……あぁっ……あ、は……………」
 注ぎこまれる感覚に、悟飯はまたもびくびくと大きくからだを揺らす。
「っは―――………………(あーすげ、この締まりっぷり……いままでで最高じゃねえか…?)」
「あ、ん、ふは……ふ……ひっく、ひっく……ひぃぃっく」
 ピッコロがそこにいるということに気付いたくせに、最後までやって余韻に浸ってさらにそんなことまで悟空は考えている始末である。しかもまだ入れっぱなし。
 恥ずかしさのあまり悟空の胸に顔をうずめて泣きじゃくる悟飯をなだめるようになぜてやりながら(まず抜けよ!)、ようやく気まずそうにピッコロの方に意識を向けると、それまで黙って見ていたピッコロが口を開いた。
「変わった準備運動だな。」
「( ̄口 ̄;)」
「( ̄口 ̄;)」
「……………………」
「ぴ、ピッコロ………」
 悟飯は固まったままだったがいち早く立ち直った悟空がひとこと言った。
「こ、これはオラたちしかできねえ準備運動だからな……!」
「ふん。どうでもいい。とにかく済んだのならとっとと始めるぞ」

 当然ながら悟飯はその日、修行になりませんでした。