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以下、この色が至鋭子のネタで、この色がまっきーのネタです。
この色は編集の際の注釈とツッコミです。
press,press,press
息ができなくなるほど強く抱き締められるのが好きで、速水は最初どこまで力を入れていいか判らず戸惑った。
「もっと……でス……、速水………」
速水の首筋の熱い吐息は、速水がきつくきつくその体を拘束するとあえやかな甘さに変わるのだ。
まるで憎んでいるかのように強く、きつく、腕もしびれるほど抱き締められることをヴォルグは望む。
速水も現役から遠ざかったとは言え元はボクサーで、最初は何か力でも試されているのかとも思ったが、そうではないらしい。
抱き締められているあいだ、ヴォルグはいっぱいまで速水の背中に延ばした腕の力を強くして、深く息を吐いてほとんど動かない。まともに息も吸い込めないのにじっとしている。速水がさすがに力をゆるめると、はぁ、と息を吸って、もう一度、と短く囁く。命令ではない、指導でもない、切実なる懇願の響きで。まるで早くしないと速水がいなくなってしまうとでも思っているかのように。
一度、速水が照れ隠しのようにできるだけ不機嫌そうに、オレも息できねーんだけど、と言うと、ヴォルグはスミマセン……と言ってしゅんとしょげた。
「もう……、速水に抱き締めてもらえませんカ?」
首を傾げて、大きな碧い瞳を潤ませて、心の底から悲しそうに言うヴォルグが、それはそれは愛しくて、速水はそれこそきつく抱き締めてやろうかと思ったが、すんでのところで堪えて。
無言で両手を開いて見せると、ヴォルグはまるで耳をぴんと立てる犬のように表情を一変させた。それからお伺いを立てるように、上目遣いで。
「いいですカ」
速水が広げた両手を見せつけるように動かしたので、ヴォルグは飛び込む勢いで首ったまに抱き付いた。
なんでそんなに強く抱き締められるのがいいんだと聞くと、ボクが速水を想うより速水の方がボクを想ってくれていると錯覚が出来るのが好きなんでス、と空に浮かぶ白い雲みたいに微笑むヴォルグに、速水はそうか、としか返せなかった。
速水って神経質というか常に怒ってるとゆうか(ヴォルグたんがおっとり系だから)苦労性やね…としみじみしてみる。あ、速水って絶対ハゲる。大丈夫ハゲてもヴォルグたん愛してくれるから。(笑)好んで考えたくはないが、「もし……!(恐怖)」なネタ。
「(泣きながら頭指差して)見ろコレてめーのせいだぞどうしてくれる!!」
「っせ…責任取ります!!速水をお嫁にもらってロシアに連れて帰りまス!!(嬉々として拳握り締め)」
「問題解決になってねーだろそれじゃ!!!!」
「…ボクのお嫁さんになるのはイヤですか速水…(悲哀)」
「む……………、あのな…そ〜ゆ〜問題じゃねぇんだよ…(←実はまんざらでもなかったので強く言えない)」
「良かった!!じゃあさっそく式の日取りを決めましょウ!!日本は大安きちじつと言うらしいですがロシアでは―――――」
「ちょっと待て何の話だ………!!」
結局ハゲとなんら関係のないネタ
ヴォルグはフェチである(笑)。
思ったんだが、ヴォルグって電話で
「速水………今、どんな服着てますカ?」
とかドキドキしながら聞きそう。
「……は?」
「ボクは見えないので……教えて欲しいでス」
「…フツーにジャージだよ。なんで知りてーの」
「どのジャージですカ?青い?それとも、黒に白い線が入った……」
「水色のヤツだよ」
「ああ、あれですカ。………(想像中)……エヘ。速水はなんでも似合いまス。速水、もしかしてお風呂あがりですカ」
「そーだよ、だから着替えてんだよ」
「エヘ。そうですカ、速水はお風呂あがりですネ(ニコニコ)」
「……なぁ、顔も見えてねーけどお前がニコニコしてんのが判るオレってどーなのよ……?」
「エッ。ボク、ニコニコしてましたか?」
「いや、思っただけだけど。つーかお前こんなヘンな電話してるくらいなら早く帰ってこいっつーの!」
「Σ( ̄□ ̄;)ヘン!?どうしてヘンですか?ただ速水の今着ている服を聞いて、お風呂あがりか聞いただけですヨ!(泣)」
「十分ヘンだ!!!!」
あーもーヴォルグごめんこんな君がとても楽しいよ俺は。速水フェチなヴォルグたんバンザイ…!
また電話の続き
「…………ネ、速水、ぱんつの色は何色ですカ?」
「紫だ。(堂々と)」
「ムラサキ!(嬉々)現役時代の速水を彷彿とさせマスv」
「生で見た事ねーくせにどの口が言いやがる」
「ビデオで何度も見ましタ〜(>_<)」
「お前かジムのビデオ棚めちゃくちゃにしたのは!片付けとけよ!!」
どこから突っ込んだらいいのこの二人。
すごいいい話になりそうな話なぜか途中で送。
母のスープはもう飲めないけれど、味はちゃんと覚えている。そして今、大事な人に暖かいスープを作ってもらえる幸せを知ってしまって、もう戻れない。
こんなに幸せなのに、またあなたのスープを飲みたくなるのは、欲張りですか?母さん。
「速水のスープはなぜこんなにおいしいんでショウ」
飢えた野犬のように三分の二ほどまでがつがつと平らげたところでようやく一息ついたヴォルグは、スープ皿を両手で持ってしみじみと言った。
「お粗末様でした」
速水は料理は得手な方だが趣味ではなかったので、今まで褒められても大した感慨はなかった。だがヴォルグは褒めるというより崇拝、そして依存に近いものを速水の手料理に対して抱いているようで速水は内心くすぐったかった。
「おそまつ…」
「謙遜してんだよ」
「けんそん…………あっ、ああ、なるほど」
なんかこう、家族的なものを書きたかったはずだ。
R25ってフリーペーパーのコラムが面白かったので。
推敲ナシ
ちょっと前にメトセク(メトロセクシャル)なる男の理想が流行っていたが、次の流行りはユーバセクシャルというらしい。都会に住んで仕事や生活がお洒落で前向きで女性に対して気が利いて、さらに強靭な体をプラスしたもの…らしい。ヴォルグの所属するジムは”いわゆるアメリカ”のまっただなかにあり、そういう話が休憩の間中持ち切りになることもしばしばだった。
ジムメイト達いわくマッチョならまかせろとか仕事そのものがクリエイティブじゃないだろとか大体女は理想が高過ぎだとか。
「んな完璧な奴いたら見てみたいっつうの」
この台詞に水を飲んでいたヴォルグの耳がぴくりと動く。
「……いますヨ、そういう人」
「あぁ?」
「頭が良くって、気が利いて、仕事がお洒落で、体も鍛えていてかっこ良くて……ていう人でしょウ?」
「おぉ。なんだよ、ほんとにいんの?」
「ウン………エート……………知り合いに」
さすがに自分の彼氏とは言えないヴォルグだった。
「ほんとにか?そいつモテんの?」
「それはもう………、」
ヴォルグが言い終わらぬうちに一瞬苦い顔をしたのを見て取って、ジムメイトは笑った。
「お、コイツいっちょ前に悔しがってる」
「判る判る、お前だって男だもんなぁ」
ヴォルグの苦い顔はその本人の回りに対しての嫉妬だったのだが、ジムメイト達が知るはずもない。ヴォルグのその顔で、「完璧な男」に対する反発感がなんとなく流れた。ジムメイト達の興味の矛先はヴォルグに向けられる。
「お前だってなかなかイケてんだから僻むことなんてねーぜ〜」
「そうそう。回りにはモテてるよーに見えるんだって、そーゆーのは」
「お前が思うほどそいつはモテてねぇ!俺は言い切れるぜぇ」
「そんなことないでス」
なぜかヴォルグのその声はジム内に響き渡り、一瞬みんながしんとする。
「ほんとにかっこいいんでス。だからみんな…………、すごく悔しいでス……」
ヴォルグの声はこのうえなく悲痛な響きで、みんな思わず言葉を失ってしまった。
「そうかヴォルグ…、そんなに悔しいのか、男だぜ」
「そいつのこと見返してやりゃあいいんじゃん!ジュニアライトで世界ランキング入ってるヤツがそんなヤツに負けるかっつうの」
ふだん色恋沙汰には一等疎い(と思われている)ヴォルグが珍しく感情を高ぶらせることに対してみんな慈愛に満ちた共感を抱いてしまったが、誰もヴォルグがまさか自分の恋人について力一杯のろけているなんて露ほども思わないのだった。
恋人のことは客観的に見られないはずです。ヴォルグなら余計!
ということで速水は大してモテてもいなかろう←本当に速水ファンなのかしらわたし…
あえぎごえをかくはずだったのに
ぶたワンピ(※肌色とピンク色でできたキャミ型のネグリジェ。大変可愛らしい。)で想像して下さい。
「なぁなぁ速水、お前が絶対あげへんよーな服ヴォルグ嬢にあげたらあかん?」
「なんだそりゃ。どんな服だよ」
「そら、お嬢が着てのお楽しみや。な、ええやろ?あんたらもたまにはこーゆーことしたらええねん(手をひらひら振って)」
「………おう。ま、いいけどよ(不審気)」
んで、愛の巣(笑)にて。
「……………はやみ〜〜〜〜(困った声で部屋から出て来る)」
「ああ?なん………(ぎょ!)んっだこりゃあ!!なんだお前何その服……いやそれ服っつーより……大沢かーーーー!!」
「せっかく戴いたのでと思って……でも何だかあっちこっちがスースーしまス……(ひもとか落ちつきなくひっぱってみたり)」
「…………(しばらくじっと見つめる)」
「あ、アノ」
「………………(ごくっ)」
「………速水??」
「(はっ)あ、いや、なんでもねぇよ。………お前それ寒くねえ?」
「別に……大丈夫でス、それよりボク、おかしくないですカ?」
「…………(内心むちゃくちゃ可愛いと思ってる)…悪かねーよ」
「……エヘ(*^_^*)良かったでス。あ、大沢にお礼の電話しなくちゃいけませんネ」
「いーよそんなの。それよりこっち来い」
「え?」
「早く」
「なんですカ?……あ、は、速水?」
「………(抱き寄せてキス。髪の毛なでながらするり、と肩紐を落とす)電話よりアイツにふさわしいお礼があんだよ………(ぼそっ)」
「????(真っ赤)」
ヴォルグたん恥ずかしくないのかしら(笑)
「どやった〜〜〜〜?可愛かったやろ??むっちゃ萌え〜〜〜〜やったやろ!」
「おう………(笑)」
「なぁなぁお嬢の写真とかあらへんの?」
「誰が撮るかバカヤロウ!!」
「え〜〜〜〜(>_<)なんでぇな!ほやったら最近俺が発明したこの下着透過スコープで」
「やめろやったら殺す!!」
上の続き。ヴォルグたんあんなのいつ着るんだよって話から。
誘導尋問
「…今日はあちーなぁ」
「そうですネ」
「寒いトコで慣れてたらすんげー暑いんじゃね?んな服でいいのかよ」
「大丈夫ですヨ」
「………寝てる時布団ひっぺがしちまうから薄めの服がいいと思うんだが…」
「いつもひっぺがしてないですヨ?」
「…っっ、つべこべ言わずあの服着ろよあの服をよーー!!!」
「なんですカ!!?(>_<)」
そりゃ速水は着て欲しいだろう!男のロマン(鼻息)
速水の友人Aは大変動かしやすいキャラである。勝手に作るなよ。ゆうてもあ の 速水やからな…普通の友人ているんかな…とか思って(だからあんたホントに速水ファンか)
「(ドドドドドド)お嬢――――――ッッッ!!!!」
「(ビクッ)エ……お、オオサワ!?」
「自分子供欲しいゆうてんのをええことに速水に毎晩ナマで一番奥で中出しされまくりてホンマかぁぁぁぁ――――――ッッッ!!!???」
「声が大きいでス―――――ッッッ(悲鳴)(ホワイトファング!!!!!!)」
「ギャー――――アマボクシング世界チャンピオンの拳――――――ッッッ(ガハッ)(吐血)」
――しばらくお待ちください――
「……(はぁはぁ←ちょっと死にかけた。)……え、ほな何か、自分らほんまに子供ようけ作るつもりでおるん?」
「(真っ赤)あ、当たり前でス!!なんですか、その、ぷ、ぷれい?トカ…」
「いや〜世の中は広いでなぁ、お嬢の知らんことなんかぎょおさんあってなぁ〜いやや赤ちゃん出来る〜ゆうて嫌がるさらの女に無理やりワイの子産んだらええねんゆうて強か…」
(どこからか速水登場)
「いらんコト吹き込んでんじゃね―――――ッッッ(ドガガガガ!!!!)(ジュニアフェザー時のショットガン)」
「ギャー―――引退しても毎日ある意味現役の拳―――――ッッッ(どがらっしゃあああん)」
――一部番組にふさわしくない映像があったことをお詫び致します――
「………(ふらふらの人)何人くらい欲しいねん」
「オレに聞くなよ。こいつが産みたいだけ産ませる」
「とにかくたくさん欲しいんでス(*^_^*)…………あと………その方が……気持ちいいのデ……/////」
「ほらやっぱりそうやねんか!!!!!!(鬼の首を取ったよう)」
「お前もバカ正直に言ってんじゃね―――――ッッッ!!!!!!//////」
何なんだろうこれ
唐突にスタンダード速水ヴォル劇場
コンビニの帰り。あ、アメリカで同棲中とかでも良し。
「速水すみませン!ボクの電話代も一緒に払ってくれたんですよネ?レシート下さイ」
「あーいーよ別に。こないだオゴってもらったし」
「そんなワケにはいかないでス。あれはファイトマネーが出たからですシ」
「……どうしてもっつーんなら……」
「はい?」
「キスしてもらおーかな、家帰ったら」
「へ!?」
「オレからじゃねーぞ。お前からだ」
「エト、あの、そ、そんなことでいいんですカ…?」
「お〜。そんなコト、つったな」
「エ、いや、その」
「帰んの楽しみだな〜。32ドル52セント分、俺を満足させろよ♪」
「……………(はわわわわわ)」
今からものすごくドキドキしてるヴォルグたんでした。
ヴォルグたんケータイ代安過ぎ。アメリカの相場は謎。
ヴォルグたんが酔っ払うと
「……(ふらふら)」
「大丈夫かよ!?お前こんなになるまで……」
「エヘ。はやみに酔ってまス(*^_^*)ほわほわ〜」
「アホか…マジで酔ってやがる…;」
「ん…嘘じゃないでス…(ふくれて)ほんとでス(きゅうっと抱きつき)」
「ッッ……………(怒)(のヤロ…人の気も知らねーで…!!)」
↑でも嬉しい。
男が三人集まれば
「や〜こないだな〜朝にエリがストッキング伝線しよってな、これこれこうしたらそれ以上線伸びひんねんでてゆうたらいやこないだ寝た女がそれゆうとってんけどな、そんなんよう知ってんねんなぁ〜ゆうて怒らしてもてよ〜」
「バカだなお前、そーゆーのは知ってても黙っておくもんだよ。アレだぜ、料理のこととかもな、気をきかせたつもりでアレコレ言ったって女ってのはヤキモチ焼いたりプライドが傷付いたりするからな〜」
「は…っ速水どうしてそんなコトいろいろ詳しいんですカ……………ッッッ!!(号泣)」
「なッ…ちょっ…聞いてんじゃねーよこのバカ…!!Σ( ̄□ ̄;)」
「お前もあんまエラそーに言えへんな」
ちょっとした一コマ。本当に速水は手練なのかどうかも謎。
ヴォルグたん後天性女体化として
元が男だったため男に触られてもあまり嫌悪感の湧かないヴォルグたん
ということに気づいた速水が厳しく指導
「とにかくお前は他の男に指一本触るな触られるな!!!!」
「え………デ、デモ…まんいんでんしゃはどうするんですカ…?」
「どうせお前は乗れないだろーが満員電車に」
「じゃ、じゃあまんいんのエレベーターとかハ…?」
「……階段で行け」
「あう〜〜〜〜〜(>_<)」
速水気が気でない
意味なく女体化ヴォルグたん
に下着を買ってやった速水
「…なんだかいろんなトコロが締め付けられテ苦しいデス…。本当にコレをこれから着なきゃダメでスカ……?(情けない表情のヴォルグたん)」
「ブラは外行くときだけでもいいがパンツはいつもそれじゃなきゃダメだ」
「な…何ででスカ!?昨日とりあえず穿いた自分のトランクスでも特に不都合なかったノニ…!!」
「トランクスじゃオレが楽しくないからだ」
「Σ( ̄□ ̄)………ボク知ってます………そういうひとを『ムッツリスケベ』と言うんですヨネ………」
「んだとう(怒)オレはいたって普通だ!!お前だってもしオレが女だったら女物の下着つけて欲しいだろーが!!!」
「は…っ速水が女性の下着をつけてたら…………変態デス!!!」
「…想像力の無いヤローだなお前は………っっ(怒)」
でもその後もう脱ぎたいと言うヴォルグたんにいろいろしちゃう速水で
ムッツリだから(笑)
ムッツリ速水萌え〜(ノД`)ノノノ ハァハァ
あっムッツリ落ちでした今回。(笑)
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